シ「また、あっついところね。」
炎と溶岩に覆われた洞窟にたどりついた。
プ「ここも知ってるところなんですか?」
テ「ええ。ジパングの・・・」
シ「ジパングってあの黄金の国ですね。」
プ「いい加減黄金から離れろよ。」
ここもキラたちとの思い出の場所・・・
そしてイヨさまにイズナにリハクさん・・・
胸が締め付けられる・・・
シ「ここにはどんな魔物がいたんですか?」
ア「知ってるかな?やまたのおろちっていう・・・」
プ「やまたのおろち!」
シ「あんたは知ってるの?」
プ「初代ロトの時代にいた伝説のモンスターさ。
女王に化けてたとかで、伝説の剣、草薙を持ってたとか・・・」
シ「ふーん。」
プ「戦って倒したんですか?」
ア「モンスターとかそういうレベルじゃなかったけど、
ティーエとこの王者の剣の元のオリハルコンの竜の彫像のおかげでね。」
プ「すげえなあ。さすがアルス様に同行した伝説の妖精。」
小さなティーエを見つめる。
(そんなこともあったっけ。)
昔を想うティーエ。
シ「ここは魔物がでなかったわね。」
ア「出現率が低いみたいだ。」
プ「・・・」
階段を下るパーテイ。